魚捌きにも最適!たまたま見つけた木でまな板を自作してみた!

その他

まな板を買おうと思うけど色々種類がありすぎてよくわからない。こだわりたいけど高い。

結局無難に量販店の白いまな板やプラ製のカッティングボード買うのが一般的なのかなぁなんて思ってしまいます。

木のまな板はかっこいいけれど、扱い方が難しそうと思う方も多いはず。そしてやっぱり値段が高いのでさらにハードルを上げてしまい、買うに至らないというのが現状ではないかなと。

今回たまたま良さげな木を手に入れたことをきっかけに、少し手間はかかりますが、コストを下げ、愛着も湧く自作まな板にチャレンジすることにしてみました!

木のまな板

やっぱり木のまな板はかっこいい。

使った後はすぐに洗うなどの適切な処理をすることで長く使えます。まな板に刃が当たり削られることでその溝に雑菌が繁殖しますが、木の場合は研磨したりすることで再び新品同様に使うことができるようになります。

デメリットとしてはニオイや菌、カビなどがプラスチック製などに比べ発生しやすい点。使う前に水で濡らしてから使うことで油膜ができそれぞれ発生を防止することができます。

材質による違い

ヒノキ(檜、桧)・・適度に油分が含んでおり、乾燥に強く、抗菌作用(天然抗菌剤と言われるヒノキチオールを含む)にも優れている。ほとんどの包丁と相性がいい。*(国産ヒノキはヒノキチオールはあまり含まない)

イチョウ(銀杏)・・油分が多いため水はけがよい。包丁あたりがとても良い。抗菌作用はないので適切に処理しないとカビが発生しやすい。銀杏独特のニオイ。

ヒバ(檜葉)特徴は檜に似ている。ヒノキチオールは檜よりも多い。まな板の材質としてはとても優れている。青森ひばや能登ひばなどのブランドもある。

桐(キリ)・・軽くて安くて扱いやすいというメリットはありますが、柔らかく腐食しやすい。消耗品的な立ち位置

榧(カヤ)・・やや高価ではあるがまな板として優れており、包丁あたりもとてもいい。本榧ともいわれる。

私のおすすめまな板(ギフトやプレゼントにも最適)

ちょうどプレゼントによさそうな、お返しなどに良さそうかつ良品を選んでみたので参考にしてください。


実際に作ってみた

今回たまたま安価に木を見つけ、やってみようと思ったチャレンジ企画なので、『まな板を作りたい!』と思って木を探す方向けではなく、『お!なんかあの木まな板にできそうじゃん!』というスタンスの方向けになっております。

【工程】

①木を手に入れる(一番重要)

②切るor削るor研磨する

③米油を塗る

木を手に入れる

木の入手方法は何通りかありまして

・ホームセンターなどで手に入れる(まな板の大きさにセルフカットなど必要)

・木材を扱うお店や木工品のお店で手に入れる(今回はこのタイプ

・ネットで手に入れる

・人からもらう

*今回の木材は、木製コップを作ったりしている体験工房みたいなお店でGETしました。木材を扱うお店で店前に余った端材などが安価で置いてあるのを見たことがある方は少なくないのではないかと思います。たまたまこちらが売られていたので思わず手に取ってしまいました。

《お!まな板の形じゃん!って思いました》お店の人にも磨けばまな板として使えるよ~と。

そうです。たまたままな板の形をした木に出会い、まな板を作ろうと決めたのです。

しかも檜(ひのき)800円 惹かれてしまいました。

探せない場合はこちらでも↓↓

切るor削るor研磨する

形によっては、のこぎりで切ったりは必要ですが

今回は形が良かったので

こちらのダイソーのやすりだけで整えました。

粗目から順に細かい物に替えてやすりがけするだけでつるつるになりました。

米油を塗る

こめ油は塗った後さらっとするのでオススメです!

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乾かして完成です!!

最後に

結果的には磨いて油を塗っただけなので簡単にできました。

トータル2時間もかからなかったと思います。

愛着がとても湧き、すぐには使えなさそうですw

自作っていいですね~次は何をしよう~

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