ぷちぷち美味しい海ぶどうを育ててみた!!

海ぶどうってそもそも何?

  • 海ぶどうは沖縄などの暖かく綺麗な海に住むクビレズタという海藻の俗称である。
  • 普段食べる海ぶどうは基本的に養殖物で、産地によってブランド化されている。(沖縄産がほとんど)
  • 海ぶどうは暖かい地方のものなので、出回るのは夏。(気温が15度以上でないと出荷できない場合がある)
  • 春などは気温変動があるため、出荷の際にホッカイロと一緒に出される。
  • 寒いとしぼみ、ドリップが出る。真水に漬けているとしぼむ。
  • 海ぶどうはプチプチの海を食べているよう。(個人的見解)

海ぶどうって育てられるの?

結論から言うと、簡単に飼育できます!

今回はすでに海水魚を飼育していて、さらに

リフジウム水槽として海藻飼育の恩恵を得たい方用に簡単にご教授いたします!

必要なものは、

  • しぼんでない張りのある青々とした海ぶどう(専門店や魚屋、ネットなど)
  • 温度管理された海水魚水槽(適度に栄養、二酸化炭素がある)
  • サテライト(スドー)
  • エアーポンプ(水心SSPP-3S)
  • ライト(なんでもOK)
  • エアーホース

スドーのサテライトは本当に便利です。

魚の隔離、海藻飼育などいろいろな使い方ができる優れものです!

大きいものが設置できるのであれば大きいものに越したことはないと思います。(大は小を兼ねる


エアーポンプは水心の3Sがおすすめです。

なぜなら、流量調節ができるからです。

一番は、音が静か!!まさに水の心。(意味不明)


あとは接続していくだけです。

下の画像は例です。↓

あとはライト

*ライトに関しては水槽用ライトでもいいですが、私は特にこだわりなく何でも大丈夫かと思います。私は安いスポットライトと普通の電球を使っています)

今はこれ使ってます!

を長時間付けて成長を待ちます(私は夜中は消しています)*海藻は生物的な周期を日照時間によって管理しておりライトを消さないことで海藻の溶けを防止できます。

リンや硝酸塩などの栄養が少なからずあると成長が早いようです。

そして!成長しているということは何かしら吸着して育っているということ!

海水魚だと栄養塩が邪魔者になるのでそれを吸着してくれたらありがたいですよね!!

テスターなどを使って測ってみると面白い結果が出そうですね♪

下は私が1~2週間育てた海ぶどうです。

before                   after

右上の茎の部分が大きくなっているのが見てとれます!!

海ぶどうは茎がどんどん伸びて、茎から白い新芽が出て

どんどんどんどん大きくなっていきます。

大きくなりすぎて、サテライトがパンパンになってきたら

トリミングしてあげてください。

トリミングして一緒に吸着した栄養塩をおさらばです!!

あと定期的にトリミングしてあげないと、流れが悪くなり、

海ぶどうも腐りやすくなったり、光の当たらない部分が出てきますので。

トリミングお忘れなく!!

海ぶどうをたべる草食性のハギなんかを入れたら

水槽内食物連鎖が回って尚良いですね^^

ヨコエビも発生するので、生き餌確保にも◎

海ぶどうは、比較的丈夫な海藻なので、

良質な海ぶどうが手に入ったらぜひチャレンジしてみてください!!

意外と簡単でよく成長するので見ていて楽しいですよ!!

サテライト内に良性の微生物も発生しやすくなりますし、良い事ずくめです!!!

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海ブドウ(クビレズタ)写真は約50gです。倍量の100g程をお送りいたします。リフジウム水槽、海水水槽向きヨコエビやカイアシ類の棲家にもなり、栄養塩の吸収にもオススメです。葡萄の房のようなものからランナー(茎)が伸び成長していきます。光量 ...

なにかわからないことなど疑問点があればお気軽にお問い合わせください。

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