魚の熟成
最近流行っている魚の熟成。
魚のうまみ成分を最大値までもっていく方法だ。
色々とやり方はあるのだが素人がやろうと思っても難しいかもしれない。
手順については深堀せずさらっと簡単に説明する。
①いい魚を手に入れる
②神経抜きおよび血抜きを行う。
③内臓を処理する(この段階で熟成をかける場合もある)
③きれいに捌く
④柵を作り、水気をふき取り、ペーパーで包み、熟成させる。
ざっとこんな流れになるだろう。
熟成と腐敗は紙一重なのでやる場合は自分を信じて自己責任でやっていただきたい。
3日目と1週間の熟成度合いの違いなども分かるかもしれないが、腹を壊しては元も子もなくなるので
今回は、たまたま手に入れたとあるマグロの熟成について
今度機会があれば他の魚を実践形式でやりたいなぁとも思っております。
熟成マグロ
先日、マリンハーベストジャパン( http://www.marineharvest.jp/) から
とあるマグロを仕入れた。
自分で熟成させるのではなく、特殊なフィルムに覆われたマグロのブロックである。
見た目はあまり良くないが、フィルムをとると発色する。
生マグロを加工し、この特殊フィルムで梱包することによって
2週間ほど日持ちし、更にはフィルム内でも熟成が進むという優れものである。
フィルムを取ってしまうと、賞味2日となってしまうので注意。
熟成マグロの味
味はというと、
なかなか美味しい。
これはメキシコ産の生本マグロが原料であったが、
熟成させたほうが旨味が増して、味が深くなる。
舌触りも滑らかさが増している気がする。
一緒にいた何人かで試食し、元料理人の方も絶賛していた。
また、すぐに使わなくてもいいというメリットもある。
緊急用に仕入れて、いざというときに使うといった新しい使い方もできる。
結論
熟成マグロは美味しい!
自分でやるとリスクが伴うので、パッケージ化されていると手に取りやすい。
ただ売っているところがあまりないのが残念ですよね。
値段も通常のものとそこまで変わらないのでうまく普及して
安心して食べられる熟成魚が出回ればいいなぁと思っているのですが。
というより、この熟成フィルムがめちゃくちゃほしい。。
販売希望です!!!待ってます。マリンハーベストジャパンさん!!
買ってきた柵を熟成させる楽しさが一般的になればいいのにな、、、
でも、リスクもあるよな、、、
買う人は買いますよね!
未来を明るくする大きな一手になりそうです♪今後に期待!!
こんなのもありました!↓
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