夏の遊び!荒川のテナガエビを獲って食べてみた

広々と広がる土手、暖かい時期には多くの方が散歩をしたり、キャッチボールをしたり、サッカーや野球の試合をやっているのが良く見られる。

土手といってもいろいろな場所があるが今回のスポットは荒川の土手ではなく川の方。

下流域(都内某所)である。

そう。ここで今回のメイン。

そしてターゲットのテナガエビをゲットして食べてみようではないか。

“ちなみにこちらの下流域。埼玉県から少し下ったところなのだが綺麗な水質ではないので悪しからず。“

テナガエビとは

こちらの写真を見てもらえたらわかるが、テナガエビは手が長い。見た通りなので判別は簡単だ。川エビなどと呼ばれることもある。汚染には強く下流域でも力強く生きられる。

テナガエビは水産物としてはあまり出回らないようだ。私自身も一度も見たことはない。

テナガエビの採り方

簡単に取れるので釣りなどでイカなどをつけてエビがいそうな窪みや隠れ家になりそうな場所めがけると簡単に釣れる。また、夜間に採集する場合はライトで照らすと目が光るので網で救っても良い。

テナガエビの旬

テナガエビは水温が高くなってくると活性が上がり活発になってくる。

春の終わりから秋くらいが旬と言えるだろう。

寒くなってくるとシーズンオフといったところだろう。

テナガエビの下処理

下処理に必要なもの

  • バケツ
  • エアーポンプ
  • エアーチューブ
  • エアーストーン

下処理には上記のセットが必要で、エビを収容して生かしておくのに必須のセットである。

獲ったテナガエビはすぐに調理して食べることはできない。なぜなら川の臭いが殻や身についてしまっているからだ。生食は不可で必ず加熱して食べていただきたい。

この臭いを取るのには先程のバケツ水槽に2日間毎日2回真水で水換えが必要である。あくまで目安なので回数を増やしたりするのはいいと思う。最後に日本酒などの酒で最終臭み取りを施し下処理は完成である。

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テナガエビのおすすめ料理

テナガエビは唐揚げがおすすめである。

きちんと処理したテナガエビは泥臭さなく、美味しく食べられるのでおすすめだ。

カリッカリに揚げると美味しい。足もポリポリとしていて楽しい。

パスタなどに入れてもいいし、ブイヤベースやアクアパッツァなどに挑戦するのもおすすめである。

エビなので料理の幅は広く色々挑戦してみるのもいいかもしれない。

最後に(注意点)

獲りすぎには注意すること

楽しく獲って美味しくいただく。自然に感謝し次の世代にも同じ楽しみを残すこと。

川は危ない

滑って転んで軽いキズならいいが大怪我につながらないように注意すること。また川の中には入らないこと。特に警報などが出ているときには絶対に川には近づかないこと。

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