カクレクマノミとサンゴイソギンチャクの共生

海水魚 飼育

カクレクマノミ

映画でも人気となった有名魚。

私自身もずっと大好きな魚で、一時期は良い個体が入手できず沢山★にしてしまい

とても悲しい気持ちになったのを覚えています。

今は通販で良い個体が買えますし、

ブリード物で水槽に慣れている個体や餌付けがしっかりされている個体も多いので飼育はしやすいかと

私は以前、日海センターというショップで購入した個体を育てています。

この子もよく食べ、丸々としており、とてもかわいらしい子です。

カクレクマノミとイソギンチャクの関係

カクレクマノミはイソギンチャクと共生関係にあり、

イソギンチャクをお家のように住処にしています。

イソギンチャクは刺胞というものを持っており(刺胞動物

ほかの生物が触れるとそれを放出しダメージを与えます。

クマノミ類は種類によって様々なイソギンチャクと共生関係がありますが、

クマノミはイソギンチャクには刺されません。(未だに刺されないメカニズムは解明されていない)

クマノミはイソギンチャクを住処にすることで他の生物から自分の身を守っています。

カクレクマノミは本来どのイソギンチャクと共生するのか

自然界ではカクレクマノミは

ハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャクと相性が良い。

実際、沖縄の海でよく見たのはハタゴイソギンチャクとの共生でした。

センジュイソギンチャクはショップではあまり見かけることが少ないかもしれませんね。

カクレクマノミは他のイソギンチャクと共生するのか

一番入手しやすいイソギンチャクは

サンゴイソギンチャクやシライトイソギンチャク かもしれません。

ショップでもよく見かけますし、

サンゴイソギンチャクは所謂イソギンチャクのイメージにに近いですし、

比較的値段も手頃で買いやすい種ですね。

ただ良く動き回るので、ポンプの吸い込み口などにフィルターを付けたりして

吸い込まれないように注意してください。

【私は以前それをやってしまい、水槽崩壊を招いたことがありますので】

さて、今回久しぶりにイソギンチャクに挑戦しました。

購入したのはサンゴイソギンチャク。(ショップではタマイタダキイソギンとして販売)

まず状態の良さげなものを選ぶことが重要

口が開いて、触手が伸びていない、元気がない個体は絶対に選ばないこと

購入を決めた後、岩に張り付いている場合すぐに剥がれないときがあるので、店員さんが苦戦していたら岩ごと買ってしまうというのも一つの手。(実際私は岩ごと購入)

後は、水合わせをして水槽に投入。

サンゴと違い、イソギンチャクは自分の好きなところに移動するので場所はテキトーでOKです。

実際にサンゴイソギンチャクを入れた後、カクレクマノミはどうなった?

サンゴイソギンチャク投入後、一日経過したら入った。

結論:カクレクマノミはサンゴイソギンチャクと共生する

個体差により、入る入らないや入るまでの時間に差はありますが

我が家のカクレクマノミは初日は見向きもしなかったのですが

一日経つと知らぬ間に入っていました。

やっぱり、イソギンチャクに寄り添う姿はとても癒されますね~

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