新型コロナウイルスによる影響を魚屋目線で考えてみる

さかなに対する想い

新型コロナウィルスの恐ろしさ

コロナウィルスで社会が混乱した状況が長い事続いている。

すでに毎日流れる様々な情報に疲弊してしまっている方も多いことだろう。

何が恐ろしいかというと、『新型』ということ

ワクチンもない、今後世界がどうなっていくのかわからない。

なかなか非現実的なことが続いていて恐ろしい。

自分でできることと言えば、

手洗いとうがいを徹底し、免疫力を高めていくことぐらい。

変な情報に踊らされず、自分のことは自分で守らなければならない。

魚屋で働いているので魚屋目線で良い事を紹介

悪い事ばかり書いていてもしょうがないし

暗いニュースばかりでは疲れてしまうので、

魚屋目線でコロナウィルスについて考えてみたい。

高級魚が安くなっている

今、コロナウィルスの影響で飲食店は悲惨な状況だ・・。

毎日買いに来てくれていた飲食店の方も一日置きないしは二日置きくらいの頻度で店に来るようになった。

特に打撃を受けているのは、接待や大規模な宴会などを得意とするお店である。

なぜなら、接待は大事なお客さんと訪れる

しかし、コロナの影響下ではわざわざ行くのは躊躇われる。

そのため接待を得意とするお店は厳しいのが現状である。

宴会を得意とするお店はもちろんのことである。

さて、接待で使うお店はいわゆる高級店が多い。

高級店は高級な食材を使う。

結果として、高級な食材が飲食店に売れないという状況になってくる。

市場にはノドグロ(アカムツ)や毛ガニなどの高級食材が普段よりも安い値段で売られていた。

それを買わないという選択肢はなかった。

今魚屋ではそういった所謂高級食材が普段よりも手ごろな価格で売られていることがあるので

その時は【買い】である。

良いものを食べ元気をつけよう。

内食需要の高まり

人ごみを避けるという理由から、内食需要が高まっている。

スーパーなども軒並み売り上げは好調のところが多い。

魚屋も同じような理由で不調ではない。

自分で食べるものを自分で選び、栄養を考え、自分で調理し、食する。

今のコロナの影響があるからこそ、本来あるべき姿を見直すいい機会なのかもしれない。

魚介藻類の豊富な栄養を摂取し、コロナに負けない身体作りを

魚屋の本来あるべき『お客様と対話しながら』というスタンスで支えていければ良きかなと。

魚屋のあるべき姿

ここで、上で少し述べた魚屋のあるべき姿を個人的な考えとして紹介したい。

できれば良い魚屋を見つけて、魚を買うことが、今後の魚食文化の支えとなるはず。

①わからないことは魚の専門家である魚屋さんに聞く。(スーパーだとあまり話はできないかも)

②すべての従業員が魚に詳しいわけではないので、詳しい人を探す (常連になると良い)

③自分で捌けないものは無理して捌かないで、お願いする。(大体やってくれます)

④旬の魚は、栄養が豊富かつ美味しいものが多いのでそこから選ぶのもよい。

⑤日替わりで色々なものを置いているお店のが良い。(魚に対してこだわりがあるお店)

⑥できれば夕方ではなく、早い時間に行くのがおすすめ(いいものは早くなくなる)

⑦清潔感のあるお店で購入する(汚いお店で買いたくないですよね)

最終的に言いたかったこと

いい魚屋さん対話し、活きのいい魚を買って

自分で料理して、食べ物から元気をもらい

コロナウィルスから自身を守ろう!

ということ

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