これまで海ぶどう、ホソジュズモなどの海藻を育ててきましたが今回タカノハヅタという新しい仲間を導入してみました。
海ぶどうの飼育に関しては、当ブログで人気の記事↓↓↓↓【ぷちぷち美味しい海ぶどうを育ててみた】をご覧ください。
タカノハヅタとは
緑藻植物門,アオサ藻綱,イワヅタ目,イワヅタ科,イワヅタ属の一種でフェザーという名称で親しまれています。
鷹の羽という名前の通りで鳥の羽のような形をしており、ライナーを伸ばしながら岩などに活着し成長していきます。水槽面などにも着いたりします。
ゆらゆらと水流に揺れる姿が見ていてとても美しいです。
タカノハヅタの育て方
タカノハヅタは観賞性も高い種類ですのでメイン水槽に導入したい方も多いかもしれません。しかし、環境が整うと、成長も早く景観が崩れてきたり、トリミングの必要も出てきます。
メインとは別に水槽などを導入するか、下に書いたようにサテライトなどで観賞しつつリフジウムとして機能させるといった使い方がいいのかもしれません。
リフジウムとしてタカノハヅタを育てる際に必要なもの
必要なもの
- タカノハヅタ
- 温度管理された海水魚水槽(適度に栄養塩があり二酸化炭素もある)
- サテライト(スドー)
- エアーポンプ(水心SSPP-3S)
- ライト(なんでもOK)
- エアーホース
スドーのサテライトは本当に便利!
魚の隔離、海藻飼育などいろいろな使い方ができる優れものです!私は何個も持っています!
大きいものが設置できるのであれば大きいものに越したことはないと思います。(大は小を兼ねる)
エアーポンプは水心の3Sがおすすめです。
なぜなら、流量調節ができるからです。そして、音が静か!!
あとはライト
こちらは実際私が使っているライトです。安いですが多機能で良いです◎
*海藻の成長には赤色青色の波長があると尚良いです。
ライトは長時間付けて成長を待ちます。
*海藻は成長サイクルがあり、たまに溶けることがありますがライトを年中つけていると海藻のサイクルが狂い溶けるのを防止することができます。
成長しているということは水槽の栄養分(リンや硝酸塩、その他微量元素など)を吸収し育っているということです。
マリンアクアでサンゴ飼育などすると栄養塩が邪魔者になるのでそれを吸着してくれたらありがたいです。
タカノハヅタはできるだけ水の流れがあった方が成長が良いのでサテライトがパンパンになる前に定期的にトリミングしてあげてください。
↓これ高級感があって、値段も安くお勧めです。私も使っています。
よく水温について聞かれますが、温帯性の海水魚が普通に飼える水槽であれば問題なく飼育できます。(25℃くらい)
メイン水槽で飼育する場合
ライブロックなどの岩などに活着させなければなりません。
タカノハヅタを岩に挟み、1週間もすればライナーが岩に活着し始めます。流れが強すぎると吹き飛んでしまうので活着するまでは流れが無くてもかまいませんが活着したら少しなびくくらいの水流は作ってあげてください。
その他については照明と海水魚が飼える環境があれば問題なく飼育できます。
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