秋に入ると
魚の旬も変わり、秋刀魚が出てきたり、
ブリにも脂がのってきたりと季節を感じますね♪
今回は、秋の魚、秋サケ(シロサケ)からとれる生筋子で美味しい自家製いくらを作りましょう
生筋子とは?
生筋子は、鮭の卵のことですね。
鮭は川で生まれ、海を回遊しながら餌を獲り大きくなって
自分の生まれた故郷の川へ産卵しに帰ってきます。
この産卵期の鮭を漁獲し加工したものが水産物として世に出回ります。
身の部分→秋サケ(シロサケ)
卵(メス)→生筋子 白子(オス)→鮭白子 といった感じでスーパーなどにありますね。
生筋子の選び方
簡単です!
値段は色々あるのですが、粗悪品が出回ることはそうそうないので大丈夫かと思います。
しかし、高価なものなので卵だけ盗み、身は捨てていく密漁者がいるのも問題視されていますね。
産地は主に、北海道、岩手、宮城です。
一番早く出回るのは北海道です。が早い時期のものは粒が小粒で、
まだ卵も成長していないためあまりお勧めはしません。
10月に入り中旬くらいまでには粒の大きいサイズが、値段も落ち着いてくるので。
それを買って自家製いくらを作るのをオススメします!
肝心の選び方は
とにかく見た目が綺麗で、サイズが大きく、期限が古いものは避けましょう
自家製いくらの作り方
1.生筋子をほぐす
【生筋子を50度くらい(手をギリギリ入れられるか入れられないかくらい)のお湯にいれて、優しく手でほぐします。結構熱いお湯なのでやけどに注意してください。皮だけが残り、綺麗にほぐれたらOKです】
2.生筋子を海水で冷やす
【ほぐした筋子はザルに入れてお湯をとります。ボールに海水を作ります(1リットルの水に大サジ1くらいの水を入れる)ザルの筋子を海水に入れ数秒混ぜてあげると綺麗なイクラ色が発色します。また、海水の中でゴミも簡単に取り除き、もう一度イクラをザルにあげます。
3.いくらを漬ける
【漬け汁は、醤油とみりんを1:1でその中に昆布の切れ端を入れることで味に深みと昆布の良い風味がプラスされます。一晩漬けることで自家製いくら醤油漬け完成!!冷蔵庫で保存して1週間くらで食べきるのが理想ですね!】
自家製いくらの保存方法
自家製いくらは、生筋子が出回る秋の時期にしかつくれません!!
良い生筋子が手に入ったら
大量に作って、冷凍しちゃいましょう!!
冷凍するタイミングは、一晩漬けた後です!
つぶれないように容器に入れて小分けして冷凍でOKです!
最後に
スーパーや魚屋さんで買う醤油いくらは、少なからず添加物が入っていたりします。
自分で作ったら、愛着も沸くし、変なものも入らないですし
じ加減で自分の好みの味にできますよね♪
何より作るのは簡単なので
お子様がいる方は、一緒やったら楽しいはずです♪
どうしても食べたくなっちゃった方はこちらの最高級鮭いくらお勧めです!!
ぜひ、簡単な自家製いくら作ってみましょう~
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