スズキの身の色の謎。なんの影響だろう?

美味しい魚介類

皆さん、スズキってご存知ですか。

もちろん魚の鱸(すずき)です。

魚屋では主に暖かくなって来ると旬を迎え、取扱量が増加してきます。

主に千葉のスズキが多いですかね。

このスズキ、いつも通り捌いていると・・・。

スズキの切り身の画像
右のスズキと左のスズキの違いわかりますか

「むむ!!??」

左のスズキの身が・・・・。

「明らかに黄色い」というかオレンジ

なぜだ??

漁業者に問い合わせ、研究機関に調べていただいた結果・・・。

このスズキはカニをたくさん食べたせいでこんな色になっているそうです。

不思議ですね。

かにの殻は、アスタキサンチン等の色素を有しています。

それを食べたスズキの身に色素が沈着したと言う結果でしょうか。

アスタキサンチンは強力な抗酸化作用があるといわれ

健康面でも気にしている方は多いのではないでしょうか?

ということは、

カニの色素をたくさん摂取した

この色の付いたスズキを食べれば!!!

そんな方程式が見えてきますが、実際はどうなんでしょうね・・・。

気になりますね。

そこまで追求しきれていなくてすみませんが、

まだまだ奥が深い生物の不思議です。

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